実写版「進撃の巨人」 水原希子は原作ファン納得させられるか
ドラマ「心がポキッとね」(フジテレビ)での演技が不評だったモデルで女優の水原希子(24)に、またしても逆風だ。ヒロインを演じる実写映画「進撃の巨人」(8月1日から前編上映)の最新予告動画が22日に公開されたが、早くもファンから不安の声が上がっている。
本作は、累計発行部数4400万部を超える大ヒット漫画の実写版。2013年にはテレビアニメ化もされて話題になった。その人気の高さからファンの目は厳しく、新たな情報が解禁されるたびにネットで議論に。とりわけ、ヤリ玉に挙げられているのが、ミカサ役を演じる水原の女優としての実力だ。
過去に出演した映画「ノルウェイの森」「へルタースケルター」を通じて、<セリフが一本調子><表情がぎこちない>などと散々な評価を受けてきた。「心がポキッとね」では、大げさでガサツな演技がネットで酷評されたほか、識者から“ミスキャスト”の烙印を押されてしまった。
それでなくても、<ミカサが水原希子で大丈夫?><役柄が合うか心配>という声が広がっているところに、6月18日放送の「ZIP!」(日本テレビ系)で、水原は「実写版のミカサとアニメだと全然違う」と“キャラ変更”に言及。原作ファンは<性格変えるならミカサって名前も変えて!>と悲鳴の嵐である。
最近は本業よりもインスタグラムが話題になることの多い水原。「進撃」の原作ファンをうならせる演技で、“ミスキャスト”の懸念を払拭できるか――。