福山の結婚後初“肉声”はFMで ラジオと芸能人の不思議な関係
芸能人がパーソナリティーを務めるラジオ番組が注目されている。今年の5月には、SMAPの中居正広が自身の番組で亡くなった父親の話をして話題になった。今月1日もナイナイの岡村隆史が福山雅治の結婚を受け、「結婚するときはラジオで発表する」とマジに語り、笑いを誘っていた。
その福山も結婚後、初の肉声は自身のFMラジオ番組で、「結婚しました」と報告。だが、吹石一恵の名前を出さなかった。以前、東山紀之が結婚報告を行った際も、肝心な「誰と」が抜け、木村佳乃の名前を出さなかった。期せずして名前を出さなかった2人。女性ファンに対する配慮なのか、照れくさいのか不明だが、結婚発表の時ぐらい自身の口から相手の名前を言うのが自然であり、好感が持てると思う。
ラジオはテレビと違い台本や時間割に融通が利き、リスナーに対するフリートークが基本。テレビと違いカメラもなく、スタジオは普段着の雰囲気。
「タレントも心得たもので、テレビでは言えない話をするのがラジオという認識を持ち、テレビとラジオと話を使い分けている」(ラジオ局員)