82歳で紅白総合司会 黒柳徹子に囁かれる数々の不安要素
NHKが用意したサプライズは目玉歌手ではなく、総合司会の黒柳徹子(82)だった。
「第66回NHK紅白歌合戦」の司会者と出場歌手が昨26日、正式に発表された。これまで司会者と初出場歌手の面々を披露する会見は別日に設けられてきたが、今回は史上初の同時開催。しかも夜8時という異例の時間帯に会見がスタートした。
総合司会には当初、タモリ(70)の名前が挙がっていたが結果的に断られ、例年以上に目玉なしといわれた今年の紅白。司会者には“新聞辞令”通り、紅組が綾瀬はるか(30)、白組がV6の井ノ原快彦(39)に決定。総合司会には4年連続となる有働由美子アナ(46)が発表になり、その後「もうひとかたいらっしゃいます」と、“隠し玉”の黒柳の名前が明かされた。
もっとも本人は会場に姿を見せずにVTRで「ついさっき伺ったので何をやるのか分かりませんが、トシの功で何とかしようと思っております。57年前、最年少で紅白の司会をいたしまして、今回最年長だと思います」とコメント。黒柳は1958年の第9回で紅組司会に選ばれて以降、通算5回担当し、今回は32年ぶりの復活となる。