初主演「セーラー服と機関銃」がコケた橋本環奈の正念場
今月5日から公開されている橋本環奈(17)の初主演映画「セーラー服と機関銃」が見事に大コケしてしまった。
81年公開の薬師丸ひろ子の主演作をリメーク。「角川映画40周年記念作品」という金看板を引っ提げて全国238館で公開され、公開前には大々的にPRイベントを行ったにもかかわらず、「公開初日の興収はわずか3000万円足らず。最終的に興収は1億に届くかどうか微妙なところ」(映画ライター)という。
それでも、ネット上のレビューではかなりの高評価が目立ち、書き込みの“サクラ疑惑”が指摘されるほど。
「2番手で出演した長谷川博己は親しい関係者に『あんなただのアイドル映画になるはずじゃなかった』とグチをこぼしていたそうです」(映画関係者)
敗因はどこにあったのか?
「『天使すぎるアイドル』として一躍ブレークした橋本だが、あくまでも本拠地は所属グループの拠点である福岡。まだ、AKB48グループの主力メンバーのように誰でも知っている存在ではない。そのあたりが集客につながらなかった理由では」(前出の映画関係者)
公開初日の舞台挨拶では共演した同郷の先輩・武田鉄矢から本格的な東京進出を勧められ真剣に聞き入っていた橋本。早くもターニングポイントを迎えたようだ。