私淑35年 宮本隆治アナが語る大沢悠里さんとの“師弟関係”
NHK出身のフリーアナウンサーで、常に明るく楽しい雰囲気の宮本隆治さん(65)。「紅白歌合戦」の総合司会を6年連続で務めた実績があり、4月から「金曜8時のコンサート~名曲にっぽんの歌~」(テレビ東京系)、「芸能人対抗!家族のキズナ歌合戦」(BS日テレ)を含めレギュラー番組は4本に。そんな宮本さんが「ずっと以前から私淑していた」と語るのは、TBS出身の大沢悠里アナ(75)。
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悠里さんのことを知ったのは昭和56年、京都放送局から東京アナウンス室へ転勤になった翌年のこと。何げなくTBSラジオを聞いていたら、老老介護の悲しいニュースを絶句し、涙声で読む声が聞こえてきたんです。僕はニュースは無機質に読むものだと教えられていたのでビックリ。人間味を感じ、素晴らしい方だと思いました。それが大沢悠里さんでした。
■「師匠と呼ばせて」と頼み込み
それから毎朝、悠里さんのラジオ番組を聞いています。移動の時は、イヤホンで。悠里さんが放送の中で入れられる「今日より若い日はない」などの人生訓や、「情け有馬の水天宮」などの地口はとても勉強になるので、メモを取って覚えています。