誹謗中傷に屈せず ダレノガレ明美「ツイッター」での覚悟
「若いのに立派」「気骨がある」と、普段は辛口の芸能記者たちからも称賛され、評価を上げているのがタレントのダレノガレ明美(25)だ。
熊本震災に関し、ツイッターで発言しては、「ネット住民」に誹謗中傷するコメントをされて、傷ついて更新をやめたり、謝罪に追い込まれる芸能人が相次ぐ中、「なに言われても私は発信していくので」と宣言し、誹謗や中傷コメントにも屈しない覚悟を語っているというのだ。
「売名といわれようが、『指で操作するだけ』などと誹謗中傷されようが、自分のツイッターによって、誰かの役に立てるかも知れないという気持ちに揺るぎがない。彼女の名前をかたった募金詐欺があったと知るや、すぐにそれをツイッターで報告し、『いい加減になさい! 自分で汗水流してお金は得る物です! 人をだましてお金を取るなんて許せない!』などと激怒した。言葉狩りのようなネットの風潮にも、敢然と立ち向かう姿勢がすがすがしいし、応援したくなります」とは、あるベテラン記者だ。
ダレノガレはブラジルのサンパウロ生まれ。父親は日本人とブラジル人のハーフ、母親はイタリア人だそうだが、どれだけ被災者を元気づけていることか。