ギャオス内藤が語る 「ビールかけ」の楽しみ方と目立ち方
ヤクルト、ロッテ、中日で投手として活躍。現役時代、マウンドでの雄叫びと派手なパフォーマンスで人気だったギャオス内藤さん(47)。自称・下戸だが、趣味は「ビールかけ」だ。
◇ ◇ ◇
現役時代はそれほど飲んでいません。未成年でヤクルトに入団したため、酒はご法度だったし、ホームグラウンドの神宮球場へは、自家用車で通ってたからね。
それと、意外かもしれないけど、アルコールが入るとすぐに寝ちゃうタイプなので、強くなる要素がまるでなかった。もちろん20歳を過ぎてからお付き合いで酒席は数々ありました。でも、徹夜でバカ騒ぎしたってのは数えるほどしかありません。
20代前半のころかな。当時、親しかった小室哲哉さん率いるTMネットワークのパーティーが六本木であって、僕も呼ばれましてね。でも、お酒に弱いもんだから、他の参加者が盛り上がってるのに、しばらくして隅っこのソファでグーグーいびきをかいて寝てた。
そうしたら、小室さんが僕を起こそうと、顔にコップの水をかけたらしい。それでも一瞬、目を覚ましてまたすぐにグーグー。これを何度繰り返しても起きないもんだから、最後には小室さんも呆れ果てちゃったなんてことがありました。