宴会場がリングに 蝶野正洋さん語る“旅館破壊事件”の凄惨
実力派のこわもてプロレスラーとして人気の蝶野正洋さん(52)。現在はドイツ人のマルティーナ夫人とアパレルブランド「アリストトリスト」を経営し、タレントとしても活躍している。そんな蝶野さんの酒人生とは?
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ウチは両親ともに酒が苦手ですが、家系的には酒飲みだと思う。酒好きの系統を受け継いでいるのは、唯一、4歳年上の姉ぐらい。家内は、ドイツってお国柄、結構飲むよ。
俺? どうだろ。飲まなきゃいけない席なら、テキーラ1本半ぐらい。ビールは1杯でも飲むと不思議と眠っちゃうんです。
家内と知り合ったのはドイツのブレーメン。向こうのリングで武者修行してた時なんだけど、デートに誘ってバーに入るだろ。ドイツ人はスイッチが入ると、もうだめ。全然追いつかない。いつも俺の方が先に酔い潰れてた。
■最近の若手は「酒よりプロテイン」
プロレスラーというと“ウワバミ”とか“ザル”という先入観があるでしょ。確かに、アンドレ・ザ・ジャイアント(故人)はワインを1ダース飲んでリングに上がってたし、たまたま入った居酒屋にあった酒を全部飲んじゃったってレスラーは珍しくない。