<第4回>黒川博行氏が語る 小説「後妻業」誕生のきっかけ
今映画の原作「後妻業」(文芸春秋)は、「破門」(角川書店)で直木賞を受賞した直後の作品として注目された。本人も執筆中から「手ごたえがあった」と振り返る。カネ持ち老人の遺産を分捕る後妻業の物語はどのように生まれたのか。
知人の姉妹から、1億円にのぼる父親の遺産を巻き上げら…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,082文字/全文1,222文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】