SMAPも指導 「東京ボンバーズ」の“牛若丸”小泉博さんは今
1970年代前半に一大ブームを巻き起こしたローラーゲーム。東京12チャンネル(現テレビ東京)で放送された「日米対抗ローラーゲーム」は高視聴率を連発、ローラースケートが子供たちの間で大人気となった。今回登場の小泉博さん(59)は、人気チーム「東京ボンバーズ」の最年少メンバーとして活躍した。今どうしているのか?
■東京ディズニーランドにも貢献
「4年後の東京五輪の新競技にスケートボードが選ばれ、今、ローラースポーツ全体の注目度が増しています。その勢いで、2024年五輪ではローラースケートのレース『ローラースピード』、そして、いずれは『ローラーゲーム』が競技に加われるよう、普及・啓蒙活動に力を入れてるところなんです」
小泉さんと会ったのは、神奈川県海老名市にあるローラーゲームジャパン・バンクトラック・トレーニングセンター。外周80メートル、最大傾斜角35度、最高到達点1.95メートルを誇る日本トップクラスのバンクトラック施設だ。
「スポーツ番組『日米対抗ローラーゲーム』の放送が終了して41年。五輪競技への加入もさることながら、プロのローラーゲームチームをつくってワールドワイドでリーグ戦を行うのが僕の夢でして、それに向けた選手育成とトレーニングのために造りました」