中居正広が生放送を提案 ジャニーズに決別表明との見方も
4月スタートの新番組や新企画が出揃うなか、元SMAP中居正広(44)の仕事ぶりに注目が集まっている。その筆頭が司会を務めるテレビ朝日系バラエティー「中居正広のミになる図書館」。深夜からゴールデンタイム枠へと昇格するが、24日放送の初回2時間スペシャルから生放送でやるとの決断だ。
「コンプライアンス重視の世相から、最近のテレビはちょっとした失言でもネットで叩かれたり、批判が寄せられる。だから司会も出演者も、当たり障りのないコメントに終始している傾向があるというのに、あえて逆風に立ち向かうというか、やり直しのきかない一発勝負の生放送を自ら提案したというのは凄い」と放送関係者も中居の挑戦に拍手を送る。
先のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で侍ジャパン公認サポートキャプテンでの活躍といい、SMAP解散後の中居の仕事ぶりはたしかに際立っている。中居をよく知る芸能関係者が言う。
「ジャニーズから独立するのかどうか、この秋の去就に注目が集まっていますが、どっちになるにせよ、ジャニーズというバックボーンなしでも俺は仕事ができるんだという証明をしているのではないか。先日の熱愛報道でも、中居はジャニーズからのガードゼロで臨み、イベントでは自らその話題をネタにするなど人間力で乗り切った。いまだにジャニーズの庇護の下でやっている木村拓哉との違いを見せつけられた気がしました」