キムタク「月9消滅」で秋以降の予定白紙…フジ社長退任で
SMAP解散以来、ツキというツキに見放されているのが木村拓哉(44)だ。今年1月に主演したTBSドラマ「A LIFE~愛しき人~」の平均視聴率は14・5%で何とか面目を保ったものの、GW中に公開された映画「無限の住人」は厳しい結果に。さらには、出演が内定していた今年10月のフジテレビの月9ドラマへの出演が取りやめになったというから、事態は深刻だ。
「タイトルも共演者も決まっていたドラマ企画が、突然、流れてしまったんです。現在、天海祐希と篠原涼子の2人に出演を打診し、キャスティングした役者陣はそのまま横すべりしてもらう方向で調整中です」(テレビ制作会社関係者)
キムタク主演が流れてしまった理由は、フジテレビ内の強力な“後ろ盾”を失ったからだという。キムタクを猛プッシュしていた亀山千広社長が日枝久会長と共に退任することを発表したのだ。
「実は亀山氏は社長続投に対し俄然、やる気を示していた。だが、亀山氏の肝いり企画だった現在放送中の月9ドラマ『貴族探偵』がコケたことで、ものすごい勢いでスポンサー離れが始まったんです。それらの責任を取る形で亀山氏は詰め腹を切らされた。亀山氏本人は寝耳に水だったといいます」(フジテレビ幹部)