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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

女優は恋で成長するが “不倫歴あり”斉藤由貴の苦しい弁明

公開日: 更新日:

 今井絵理子(33)の不倫問題が物議を醸していたら、今度は女優の斉藤由貴(50)と同年代の医師とのダブル不倫が「週刊文春」のスクープで発覚した。即座の会見は傷口を広げないための最良の策とはいえ、不倫と思われる数々の事実に今井同様、苦しい弁明に終始した。

 昔、女優との不倫を劇作家に直撃したとき、作家がこう反論してきた。

「男女の関係はエッチして成立する。その証拠がない限り認めない」と――。そんな証拠を掴むのは無理。代わりに一室で過ごした事実などを克明に提示する。こちらも作家に「事実を否定できる根拠となる証拠はありますか」と返した。禅問答みたいなものだが、ベッキー以後、大半の人が事実の前に屈し、不倫を認めた。否定したのは今井と斉藤だけだった。2人とも立場上、認めるわけにはいかないが、世間の目は相次ぐ不倫報道にシビア。彼女たちの弁明はにわかに信じ難い。結果、今井は議員の立場からバッシングされたが、斉藤は「女優・斉藤」の名が風評を抑えているようにも見える。斉藤は歌手だけでなく、「スケバン刑事」をきっかけに女優としても王道を歩んできた。

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