サバンナ八木は30万円被害 “仮想通貨ネタ”芸人の賞味期限
コインチェックから仮想通貨580億円相当が流出した問題で、にわかに話題になっているのが芸能人の“被害者”。いまのところお笑い芸人ばかり。
まずCMに出演していた出川哲朗(53)は、CMを見て始めた人も多いなどと言われ、加害者扱いでやり玉に挙げられている。実際に投資し、被害に遭ったことを告白した芸人はサバンナの八木真澄(43)で、取引していたNEM約30万円相当が消えて、「家族旅行を仮想旅行に替えた」とボケた。「ラララライ体操」で人気だった藤崎マーケットのトキ(33)は「急に(貯金が)ゼロになるということがあるんだな」とコメント。
他にも損した芸人たちは多そうだ。この機会に、いわゆる“仮想通貨失敗談”をしゃべりだす者や今後はモデルや俳優の被害者も出るか。
仮想通貨は価値が上下する株のようなシステムだが、例えば、ビットコインは短期間で高騰を続けたのち暴落。サラリーマンが手を出すにはリスクが高い。株や不動産のように価値が変動する企業や土地などの実体があるわけではなく、見えないお金に賭けてるギャンブル的なものだ。