「打倒ディズニー」着々 30代は映画で40代はランドに勝つ
2019年に映画「えんとつ町のプペル」の公開を控える。「打倒ディズニー」は着々と進んでいるという。
「M―1を取る」って言っている人はいますけど、「ディズニーを倒す」って言っている人っていないですよね。そもそも人間は、ディズニーを競争相手としていない。だから挑みたいんです。
お笑いを始めたときは「テレビに出て、人気者になりたい」って思ってましたけど、それは結構序盤にかなったので、なるべく遠めの所に旗を立てようと。別にディズニーじゃなくてもいいんですが、一応、エンタメやっているから、分かりやすいでしょ。
最初は全員が鼻で笑ってましたよ。でも、「えんとつ町のプペル」が映画になるって決まってから、本当にディズニーを倒しにいこうと、少なくとも僕の周りの何人かは言いだしている。ちょっとずつ変わってきたから、面白いですね。
まだ負けているのは百も承知なんですけど、そこまでの距離はもう見えている。映画化まではあと1年余りなんで、確実に追い付き追い越せでいくために、昨年末には具体的なスケジュールを出して、どの仕事をして、どの仕事をしないんだって打ち合わせもしました。