離婚でバツ2に…宇多田ヒカルが辿る母・藤圭子の「血脈」
シンガー・ソングライター宇多田ヒカル(35)の離婚は、宇多田の母で人気歌手だった故藤圭子さんとの類似を指摘する声が関係者からも出ている。
このほど離婚した8歳年下のイタリア人バーテンダーとは、2014年に再婚。
最初の結婚相手である写真家、映画監督の紀里谷和明氏(49)とは4年半で離婚したが、今回も約4年での破局となった。藤圭子さんが8回もの離婚を繰り返したことでも知られるだけに、「やっぱり同じような波瀾万丈な人生を歩むのか」という声が上がるのも無理はない。
ベテラン芸能記者の青山佳裕氏は言う。
「両親の離婚があった家庭で育った芸能人が、自分も離婚したとき、両親の影響もあったと告白するのを聞いたことがあります。夫婦になれば、どこもいろいろあるでしょうけど、その時の指針になる両親の不在といいますか、どうしても添い遂げようという気持ちが希薄だと感じたと振り返っていたのです。今は亡き芸能リポーター梨元勝さんは、藤圭子さんから電話で、ご主人とバタバタしているから取材に来てみたらと水を向けられたりしていました。『娘の才能がすごい』と宇多田さんを知り合いの音楽関係者に売り込み、才能を伸ばそうとしていた一方で、家族、母親としては、とてもちゃんとしていたようには見えず、そんなご両親を間近に見て育った宇多田さんには、それが生き方の原点にもなっているのでしょう。2度目の離婚と聞いて、やっぱりという感想は分かる気がします」