山口達也は氷山の一角…驕るジャニーズ“酒と不祥事”の歴史
「山口の酒癖の悪さは業界では有名で、仲間と合コンしたり、遊びや飲み会で羽目を外し、見境なく女に手を出すことで知られていました。しかし、これまでは何かやらかしてもスタッフに箝口令が敷かれたりして、公にはならないと踏んでいた節があります」(スポーツ紙芸能デスク)
■国民的アイドルという驕り
ある芸能プロデューサーが言う。
「ジャニーズのタレントたちは総じて、自分たちは国民的アイドルだから何をしても許されるという驕りがある。『ジャニーズに入るのは東大に入るより難しい』という言い方も聞きます。女たちは皆、自分たちとヤリたがっていると思い込んでいる者が多く、山口は自分の部屋に来た時点でOKだと勘違いし、君を選んであげたんだよというくらいに思っていたのではないでしょうか。吉原のソープランドを貸し切りにしたといった逸話はいくらでもあるし、飲み会ではジャニーズのタレントに女をあてがう女衒のような男もいる。感覚がマヒしているのは確かでしょう」
山口の淫行騒動によってパンドラの箱が開いてしまったジャニーズの酒と女のトラブル。事情に詳しい芸能関係者はこう言っている。
「ジャニーズは大所帯になりすぎた。メリー副社長も高齢だし、かつてのようにタレント全員をコントロールしようにもできなくなっているというのが実情なんです」
今回の山口の事件は後年、ジャニーズ帝国崩壊のきっかけとして語られるはずだ。