太田光“裏口”報道は法廷へ 光代社長「橋下先生に委任状」
光代社長は改めて、訴訟という苦渋の選択に至った経緯と現在の心境について本紙にこう話す。
「新潮社さんは太田が初めて書いた小説(マボロシの鳥)の出版社でお付き合いもありましたが、訴えます。しょうがありません。さきほどタイタンの顧問弁護士である橋下(徹)先生(顔写真)の事務所に委任状を提出してきました。準備が整い次第、まずは民事訴訟になると思います」
週刊新潮から事実関係を確認する“アテ取材”があった直後、あり得ない話だとは思いながらも太田に電話をかけて「あなた裏口だったの?」と確認したという光代社長。その後、明らかな事実誤認の案件であり、インタビューの申し出を断ったところ、自宅前で同誌の直撃を受けた。
「ご近所に迷惑をかけるわけにもいかないので、事務所に移動して2時間にわたって対応したのですが、誌面には私の写真が1枚載るだけ。すべてが無駄になってしまいました。義父は曲がったことが嫌いな性格で子供を甘やかすようなことは決してしない人でした。私には生活費の足しにお小遣いを渡してくれることはあっても、太田には一切援助しなかった。義父は生きていたら今年で90になりますが、情報源だという日大関係者はいくつなのか。この記事が出ることで一体、誰が得をするのか。嘘八百としか言いようがありません」
週刊誌のネタ元となった日大関係者とは誰なのかを含め、“真相”は法廷で明らかになる。