自画自賛が一転…“イッテQ疑惑”対応を誤った日テレの痛恨
「制作側からすれば、バラエティーの演出の範囲内といった考えがあるかもしれないが、視聴者の多くは単なるバラエティーではなく、現実に即したドキュバラ(ドキュメントバラエティー)としてとらえている。しかも、海外の文化や民族性を浮かび上がらせるような企画が多く、教養番組の側面があるともいえる。BPOの青少年委員会がヒアリングした中高生モニターからは他国の知らない文化に触れ、感動に涙したという意見もあり、日テレはそういう視聴者の期待や声にどう応えるのか。きちんと責任説明する必要があり、検証内容次第では打ち切りの可能性もないとは言い切れない」
ある民放キー局関係者からは「文春は第2弾を用意している」という声も聞こえてくる。今後の対応次第では日テレは人気番組を失いかねない。