テレ朝が異例抜擢 元乃木坂46斎藤ちはるアナの評判と実力
異例の抜擢だ。新人研修はおろか、入社式前の4月1日から「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系/月~金曜午前8時~)の新アシスタントを務める同局の新人アナ、斎藤ちはる(22)。
斎藤は乃木坂46のメンバーとして7年半活動していたが、昨年7月にグループを“卒業”。明大文学部在学中の昨年10月1日に同局から内定を得たという。乃木坂46に詳しい芸能記者はこう語る。
「乃木坂では、2011年にオーディションで選ばれた36人の1期生のひとりでしたが、“選抜入り”したのは1期生で最も遅い2014年、10枚目のシングルでした。その時は、本人は相当喜んでいましたね。ただ、アイドルっぽい雰囲気はあまりなくて、握手会の人気はいまひとつでした。ミュージカルなどもこなす同期の生田絵梨花と仲がよくて、2人とも非常に歌がうまかったです」
グループ結成当時の冠番組「乃木坂って、どこ?」ではそれをよくネタにしていた。
「『ウチには“斎藤家の歌”があるんです』と言って披露していました。正直、たいして面白い歌ではないんですが、司会のバナナマンにむちゃ振りされても、堂々と歌っていたのが印象的です。アドリブができるし、なかなかの強心臓だと思います」(前出の芸能記者)