山里亮太は努力する“策士” 吉本総合芸能学院の恩師が激白

公開日: 更新日:

 人気女優の蒼井優(33)を射止め、今や“全ブサメンの英雄”となった、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(42)。5日の結婚会見ではおノロケ連発だったが、“美女と野獣”夫婦の誕生のウラ側を、山里の吉本総合芸能学院(NSC)時代の恩師で漫才作家の本多正識氏が日刊ゲンダイに語ってくれた。

  ◇  ◇  ◇

 山里からの一報は5日の会見後だった。

「『事後報告になってしまってすみません!』と電話がありましたが、仕事の姿勢を尊敬してるという蒼井さんの言葉に、山ちゃんを分かってくれる人と巡り合えたんやなぁ、とうれしく思いました。彼は本当に“努力家”で“策士”です」

 大阪のNSCで山里は非常に努力家だったという。

「大阪のNSCで私は生徒で唯一、『大阪は無理、東京に転籍させてもらいなさい』と言ったのが山ちゃんです。大阪弁ができないことはハンディになるので東京で言葉の不自由なくお笑いをやった方がいいと勧めました。ところが、彼は親に芸人になると言って、関西の大学に入学した手前、東京には戻れないと。強い信念を持っているんだなと思いました。

 彼はとにかく授業の取り組み方がすごかった。授業では毎回2分のネタを披露するのですが、自分の作ったネタ、私からのダメ出し、ダメ出しを受けて新たに作ったネタ、の3冊のノートを持ってくる。授業の質問タイムは山里と1対1の質疑応答になるくらい質問をする。同期にはキングコングの西野亮廣という“とてつもない才能”がいて、同等に闘うには努力しかないと彼は自覚していたんです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  4. 4

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  5. 5

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  1. 6

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 7

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  3. 8

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  4. 9

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    六代目山口組・高山若頭の相談役人事の裏側を読む

  2. 2

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  3. 3

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  1. 6

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード

  2. 7

    “路チュー報道”STARTO福田淳社長がフジ新取締役候補というブラックジョーク…堂本光一も痛烈批判

  3. 8

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 160キロ封印で苦肉の「ごまかし投球」…球速と制球は両立できず

  5. 10

    ダウンタウン浜田雅功“復帰胎動”でまたも「別人疑惑」噴出か…中居正広氏「病後復帰」では陰謀論がワンサカ