娘「中学生まで母が元宝塚女優だとは知りませんでした」

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「学生時代はバスケットボールソフトボールをやっていました。中学生の頃に少年隊のファンとなり、『私もダンスをやってみたい』と母にお願いしてみたのですが、答えは『ダメ』でした」(マミさん)

 現在、宝塚への入学希望者は幼い頃からクラシックバレエや歌を習い、専門スクールに通って目指すというのが一般的なルート。なぜダンスさえ習わせなかったのか?

 芦屋さんが少し考えてからこう話す。

「親の気持ちとしては普通に大学に進学してもらい、いい人と巡り合って結婚して欲しいと思っていました。私の頃の倍率は3倍程度でしたが、どうしても宝塚に入りたくて母(北嶋さんの祖母)に内緒で大学に推薦も決まっていたのに高2で宝塚を受験しました。母は昔かたぎなところがあって最後まで反対で、一度も舞台を見に来ることはありませんでした。その母との約束で25歳で退団、26歳で結婚したのですが、そういう生き方をしてきたのに宝塚歌劇の厳しさも知っていますから、自分の娘は普通に育てたかったのです」

 それどころか、娘に元宝塚OGだということすら隠してきたという。

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