NHK朝ドラの父親役が好評 北村一輝の大阪弁は破壊力抜群
破天荒でお調子者だけど、どこか憎めない。NHK朝ドラの中の父親といえば、なぜかそんなキャラクターになることが多いが、9月30日から放送がスタートした「スカーレット」も例外ではなさそうだ。
戸田恵梨香(31)演じるヒロイン・川原喜美子の父親・常治。いろんな商売に手を出しては失敗。借金から逃れるために家族で大阪から滋賀の信楽へとやって来る。困った人を見たら放っておけず、赤の他人を自分の家に連れて来てしまう人情家な一面も。演じるのは俳優・北村一輝(50)だ。
「2001年放送の『北条時宗』、09年の『天地人』など、大河も含めてこれまで数々のNHKドラマに出演してきた北村さんですが、実は朝ドラは今回が初めて。本人も『朝ドラに出るのが夢だった』と話しているように、常治役には相当入れ込んでいるようです」(ドラマ制作関係者)
北村の常治はネット上でも好評で、〈子どもを「ていっ!」って言って叱るの、おもしろすぎる〉〈北村さんの吉本新喜劇感が最高〉などなど、絶賛の声が飛び交っている。