木村拓哉は吹っ切れているが…「グランメゾン」に懸念材料

公開日: 更新日:

「でも、第1話を見た限り、その辺りをもう吹っ切ったというか、いい意味で開き直った感があったというか……とにかく〈俺はキムタク、もうそれでいいじゃん〉的な潔さを感じました。1周回って〈やっぱりキムタクはこうでなくっちゃ〉っていう流れが来るかもしれませんね。アラフィフでこんな青春ど真ん中っぽい役柄を演じられる俳優って、他にあまりいませんから」

 実際、「グランメゾン」の初回終了後のネット上では、〈これぞキムタクって演技で、めちゃくちゃよかった〉〈俺様キャラのキムタク、安定のカッコよさ〉〈キムタクは、チャラっぽいのが似合う〉など、木村を評価する声も目立つ。

 前出のエリザベス松本氏は、「尾花が料理を出す際に『ボナペティ(召し上がれ)』と言うのですが、かつてのキムタクドラマで流行したセリフ『グッドラック』や『Maybe』のように、真似する人が出てきそうな予感がします」と評価するが、ひとつだけ気になる点があるという。

 それは尾花のライバル店となるフレンチレストラン「gaku」のオーナー、江藤(手塚とおる)の中途半端な大阪弁。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”