木村拓哉ソロデビュー浮上の背景 鍵を握るは物申せる静香

公開日: 更新日:

 元SMAPの木村拓哉(46)主演の「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)の続編が来年4月に放送が決定したと話題になっている。同作は、昨年1月に放映し、木村の元妻役に山口智子(54)という「ロンバケ」コンビ復活もあり、視聴率も上々だった。そんな木村に浮上しているのが“ソロデビュー”だという。

 木村は10月からTBS系の日曜劇場、来年正月のフジテレビ開局60周年特別企画ドラマ「教場」も決定し、俳優業は順調。そこでSMAP時代からのレーベルであるビクターエンタテインメントからソロデビューの話が持ち上がっていると一部女性誌で報じられたのだ。10月のドラマで主題歌を歌うという案もあったが調整がつかず、来春の「BG」が濃厚だという。

 芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

ジャニーズ事務所の大看板・キムタクがソロデビューとあらば、どんな声で、何を歌うのか注目されるし、話題性に事欠かない。成功すればソロで売り出すという新たなビジネスモデルになり、停滞したグループに所属する後輩たちのモチベーションも上げられるはずです。ファンは5人全員でSMAPと認識していますし、購買層は厚いですから、1枚目が売れるのは確実。でも今年、役者として地盤固めをして、SMAP解散のほとぼりが冷めたところで、満を持してのほうが今後のソロ歌手としてのポジションを築きやすい。来春の方が妥当でしょう」 実は10月ソロデビューの調整ができなかったウラには、妻の工藤静香(49)の介入も囁かれている。夫に“最高の待遇”を要求しているというのだ。しかしながら、「Koki,さんのデビューにやたらと顔を出してバッシングを浴びましたし、彼女が出ることはマイナスになるだけで得にはならないというのが現状。木村さんは自身でエゴサーチもされていて、全て受け入れているという方ですから、むしろ木村さんの寛容さを見せたほうが好感度が上がるのでは」(川内天子氏)。

 ジャニーズ事務所にも物申せる妻・静香がキムタクのソロデビューの鍵を握っている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇