20年続くテツandトモのネタ作りの原動力は生の拍手の快感
けれど、同じ「なんでだろう~」でもその時々によって違う。営業では、営業先のご当地ネタ、内輪ネタを事前に当事者から徹底取材をして盛り込むことで「その日しかできない」渾身の余興を作り上げる。それがいまだに彼らが営業に呼ばれ続けるゆえんだろう。
原点は演劇で拍手を浴びた時の快感だ。冒頭の番組で、トモは目の前に客がいないテレビか、目の前に客がいる地方営業が好きかを聞かれ、迷わず後者だと答えた。
「天国か地獄ですからね。お客さんが大笑いするか、全然笑わないか。こんな刺激的な場所ないじゃないですか」