氷川きよしはどこへ向かうのか?「きよしこの夜」潜入ルポ
昨年は美輪明宏の「ヨイトマケの唄」、今年は湯川れい子の訳で「邦訳版ボヘミアン・ラプソディ」を披露。子供の頃、オカマといじめられた壮絶な過去も発売中の「週刊新潮」で明かした氷川はMCで「フレディ・マーキュリーの華やかさ、孤独の部分など背景を含め、心から動かされて」と自分と重ね合わせた熱い思いを語った。
「デビューしてから“氷川きよし”の名前を守ることに必死でした。でも、40歳を過ぎてヒトの心に何を残せるかと考えた時、自分らしく表現しようと……これからは自分が歌う意味のあるものを歌っていきたいんです。アイドルと違うので」と決意表明。
終演後の取材で「ポップスも演歌もジャンルの隔たりなんていらない」と語った氷川。音楽ジャンルも性別も超え、どこへ向かうのか……。
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