「俺の話は長い」人気を分析 ホームドラマ復活の契機に?
「来年の夏か秋にはホームドラマが増えるでしょうね」(在京キー局関係者)
生田斗真(35)が6年間ニートの31歳無職男を演じた連続ホームドラマ「俺の話は長い」(日本テレビ系)。14日放送の最終回で初の視聴率10%台を叩き出し、ネット上では早くも続編を希望する声が上がっている。
「最終回で3ポイント以上、数字を上げています。ホームドラマは派手な医療モノ、警察モノと比べて制作費も安く抑えられる。来年は二匹目、三匹目のドジョウを狙って、他局が追随してくると思いますよ」(前出の在京キー局関係者)
生田が演じた満は実家暮らしで屁理屈ばかりこねるが、どこか憎めないダメ男。喫茶店を営む未亡人の母・房枝(原田美枝子)は明るい天然キャラ。口うるさいバツイチでバリキャリの姉・綾子(小池栄子)と、“マスオさん”的な気弱な夫・光司(安田顕)、そして綾子の連れ子で不登校になる中3の娘・春海(清原果耶)。主な登場人物はこの5人だけだ。
物語に絡んでくるのは喫茶店の常連客と、せいぜい満の行きつけのバーのオーナーと店員。