綾瀬はるか“噛み司会”もはや名物に それでも愛される理由
その上沼も1994年と95年に紅組司会を務めている。
「上沼さんが司会を担当した時も、ディレクターが生放送スタート直後なのに、(指をグルグル回す)巻きのサインをバンバン出していて、『トンボやないんから~』と言っていましたね。それくらい紅白の司会は大変なんですよ。上沼さんは自身のそうした経験も踏まえた上でのエールでしょう」(城下氏)
カミカミでも好意的に受け取られ、ミスしてもなぜか周囲をほっこりさせてしまう綾瀬の不思議な魅力。
「綾瀬さんの人柄、人徳もあるでしょうね。以前取材したときもわれわれ取材クルー全員に気を使っていて、周囲を和ませていたのが印象的です」(城下氏)
その魅力がいかんなく発揮された“名司会”ぶりだった。
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