フワちゃんの理想とする人が奇跡的に自分自身に似ていた
「『え、孟子、超ポジティブじゃん!』って思って」(フワちゃん/テレビ朝日「タモリ倶楽部」3月27日)
YouTuber芸人として人気のフワちゃん(26)。「生きる抗うつ剤」などと言われる彼女は大学では中国哲学を学んでいた。番組で「あのね、哲学極めすぎるとこうなるの!」と笑う。孟子の「人は生まれながらにして善なり」という性善説を「考え方がギャルそのもの」と語った上で、放った言葉を今週は取り上げたい。
幼いときからフワちゃんはフワちゃんだった。たとえば、3歳の頃の学芸会の映像が残っているという。幕が下りる時に、その幕の中から出てきて「ママ、ちんちん!」と言っていたそうだ。
「女子の中で唯一『ちんちん』と言えるやつとしてカリスマ的人気」(クイック「Dybe!」19年10月16日)があった。ブランコから靴を飛ばして、相手の陣地に入れる「靴飛ばしバドミントン」など、自分たちで遊びを考えることにハマっていた。
ベッキーに憧れてテレビタレントになりたいと思っていたフワちゃんは、友人に「やばい、フワ、マジ面白すぎ。絶対芸人になったほうがいいよ」と言われたことをきっかけに芸人を志した。養成所の自己紹介でも「私、マジで大学で一番面白いんで」とイタいことを言っていた。