米倉涼子の大誤算…テレビ出演オファーはゼロで舞台に活路
しかし、いざ事務所独立を果たしたものの、現時点での各テレビ局からの出演オファーはゼロ。焦った米倉は日々、苛立ちを募らせていると言う。
「業務提携しているエージェントは一連のコロナ禍を理由に各局が足踏みをしていると釈明したそうだ」(前出のキー局関係者)
ところが実情は異なっている。ドラマ制作関係者がこう漏らす。
「一番のネックはギャラです。テレ朝で1本500万円以上をもらっていたことが基準になるため、ややこしいんです。また、背が高すぎて相手役の男優がなかなか決まらない。また、そもそも『ドクターX』の大門のキャラが定着し過ぎてしまい、演技が全て同じに見えてしまう。映画も同じ理由で起用は難しいと思います」
■舞台に活路
しかしながら、芸能界は捨てる神あらば拾う神がいる世界。米倉の弱点をカバーできるのが舞台だという。
「背も高いし、本場ブロードウェーの出演経験もある。しばらくは舞台が主戦場になるのでは。ネックはギャラが安くて稽古など拘束時間が長いことですが」(芸能プロ関係者)