松潤&山Pが再放送で数字稼ぐも…現ジャニーズは人材不足
2002年に放送された仲間由紀恵(40)主演の学園ドラマ「ごくせん」(日本テレビ)が3日、当時と同じ枠である水曜夜10時に「特別編」として再放送され、視聴率12・7%を記録。業界内外をザワつかせた。
「昨今のGP帯の連続ドラマは10%を超えるのに四苦八苦、12%台ならそのクールの上位5本に入って“ヒット作”と言われますから、18年前の作品の再放送でこの数字は、業界としては複雑な気分でしょう」(広告代理店関係者)
正統派美女の仲間が極道の娘で教師役を務め、2005年の第2シリーズは平均視聴率28・0%、最終回32・5%を記録。日テレドラマの伝説的シリーズの原点だ。
ジャニーズ事務所の超人気グループ「嵐」の松本潤(36)をはじめ、小栗旬(37)、松山ケンイチ(35)、成宮寛貴(37)など、今見ると豪華すぎる面々が“不良生徒”を演じた第1シリーズの再放送にはネット上も大いに反応し、ツイートでトレンド入りもする盛り上がりを見せた。
「画質がデジタル化前のものであったことも含めて、40代を中心に懐かしむ声が多かったのは確か。当時見ていなかった世代にも現在の“スター”の若き頃が見られて新鮮だったと思いますし、親子のコミュニケーションのきっかけにもなったはずです」と語るのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏。