玉袋筋太郎さん 重力にあらがわずすべてに身を任せ生きる
全日本スナック連盟会長として3店経営し、町中華、競輪通でも知られる玉袋筋太郎さん。今年30年所属したオフィス北野(現TAP)から独立したが、これからやりたいことを洒脱に語ってくれた。
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■ガイドラインを守っている赤坂本店は収入7割減
俺が引かれるものってどれも失われていくものっていうか。スナックも町中華も競輪も。やってる人は言われたくはないと思うけど、絶滅危惧種っていうか(笑い)。しかも、今回のコロナ騒動は全部関係している。3密でね。俺の芸能生活は3密が中心だったとわかったわけよ。ひと通りストップしました。
この店(スナック玉ちゃん赤坂本店)は6月末に再開、全日本スナック連盟の店としてやっているので検温、アルコール消毒をやって名前も書いてもらい、カラオケもやめている。30人のところディスタンスを取るので9人しか入らないし、売り上げは前の7割減です。ガイドラインを守ったら、逆にお客さんが来なくなっちゃった。