佐々木希「愛」で夫婦危機を克服?渡部建に求められること
発売中の「女性自身」には2人で保育園に子供を迎えに来た姿など、親子3人のほのぼのとした日常がキャッチされている。佐々木は事件後もあえて引っ越しせず、現実を受け止めることで渡部をリハビリする道を選び、夫婦間のコミュニケーションを密にとるよう改善を図っているという。家族問題評論家の池内ひろ美氏がこう言う。
「佐々木さんは関係修復へ向かってベストな選択をされている。子供を守るためには、リストラ夫と子供を養うため仕事を増やすことも、夫婦円満をアピールすることも必要です。“家族3人の中では”今のように何もなかったかのように過ごすことが最善。ただ、多目的トイレを性行為の場にした社会道徳、倫理観の欠如に対し、“公に向けた謝罪”はマストでしょう。障がい者にとっては手すりが便器の右側か左側かでも使用可能かどうかが分かれるほど多目的トイレは切実な問題で、そんな大切な場を汚した罪は大きい。博学で雄弁な渡部さんは、謝罪とともに多目的トイレの重要性をあらためて語ることができれば、世間は理解を深め、渡部さん自身が見直されるきっかけになるでしょう」
愛があれば大丈夫――。本当かなあ。