じゅんいちダビッドソンが無人島を買ってまでやりたいこと

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自分で管理できる山林を物色中

 だから、朝起きてテントから出たら、ヒロシさんも西村くんもいない日もあるし、逆に僕だけ仕事が早いから一人で夜明けに帰ることもあります。

 今はキャンプのオンラインサロンをやっています。関西でキャンプをやれる時は関西に住む会員とオフ会をやることも。今、百数十人いるオンラインサロンは人と人の横のつながりができるのが楽しいですね。

 そのオンラインサロンの活動として、国内に山を買ってプライベートキャンプ場を造ろうとしてます。僕の夢はキャンプ場を各地に造りたいんです。全国で5カ所くらい。

 それが達成できたら、その後は海外の小さい無人島を買って、キャンプができるようにしたい。国内にキャンプ場を造る目標はすでに動いてますよ。売りに出してる山林を見つけては下見に行ってる段階です。

 1つ目のキャンプ場は僕が管理できないといけないから、僕が車で行ける範囲の関東の中がいいと考えてます。自分でも探してますけど、サロンには僕より山に詳しいメンバーが多数いるので、「こういう山がありましたよ」と逐一、情報をいただいて。

 サロンメンバーではなくユーチューブの視聴者の方からは「実は山林を持っているんです。お譲りしてもよいので見に来ませんか」と事務所にメールが届くこともあります。

 僕は朝早くから山の下見に出かけ、午後のテレビの仕事にダッシュで戻る日もあって、結構、大変。

 山の値段はピンキリで数十万円で売ってるところもあれば、ほぼ同じ広さでも数百万のところもある。予算よりは環境などが重要といっても、数千万円レベルではいい山でも手は出ないかな。

 まず1つ目を造り、その後に全国に数カ所造れたら、海外の無人島を買ってキャンプ場にする。「キャンプができる僕の島」みたいなのを造れたら楽しいなと(笑い)。時々その島に行けて、キャンプできたらいいなと思います。

 僕、キャンプで料理に凝るわけでもないし、何をするわけでもない。キャンプの空気感を楽しむのが好きなんです。ずっとたき火を見ながら、一人で酒を飲んでます。ビールにハイボールが多いですね。そのうちたき火の横で飲みながらラインマンガを読んだり、配信映画を見たり。自然の多いキャンプ場の空気を感じながら、ゆっくりと時を過ごすんです。

 死ぬまでにいつか自分の島でこの空気感を味わいたいですね。

 (聞き手=松野大介)

▽本名・内海潤一 1975年2月、兵庫県生まれ。97年にお笑いコンビとしてデビュー。その後、ピン芸人としてサッカー選手の本田圭佑のネタでブレークし、バラエティーなどで活躍。ユーチューブチャンネル「ちゃんねるダビッドソン」配信中

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