嵐「アラフェス」の底力 経済効果300億円で鬼滅の刃超え

公開日: 更新日:

 嵐のラストコンサートにしてデビュー21周年の「アラフェス 2020 at 国立競技場」が3日オンライン配信された。本来は5月15、16日に開催される予定だったが、今回仕切り直しで事前収録型ライブ配信に。前日の2日にはツイッター「#嵐デビュー21周年」、当日は「#嵐の日」がトレンド1位を席巻。正午からファンクラブ会員向けの「生配信だョ 嵐会」の配信が開始されると、関連ワードが常時複数ランクインしている状態が続いた。

「アラフェス」はファンクラブ会員の投票によって選曲が決まり、12年の東京・旧国立競技場、翌13年に続き、今回7年ぶり3度目。16時30分からはファンクラブ会員限定の「PART1」、19時30分からは一般向けの「PART2」の2部に分かれており、熱烈なファンは両方視聴で9時間半の長丁場。食事を買い込んでまで配信にかじりつくファンも少なくなかった。

 配信ライブでは先週、乃木坂46白石麻衣(26)の卒業コンサートで大規模な通信障害が発生していただけに、嵐は万全を期していた模様で、ライブ前の「生配信だョ 嵐会」で多少通信障害に関するつぶやきも見られたが、メーンのライブで通信障害がなかったのはさすが。前日に特設サイトで、アニメキャラになった嵐メンバーが視聴方法、トラブル回避についてレクチャーするなど、万全の体制を整えていたのも大きい。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に