「忙しい毎日は人間を劣化させる」の言葉に気をつけてます
もーいーくつ寝ーるーとーおー正ー月~♪ という時期になってきましたね。子供の頃のお正月ってなんか楽しみでしたよね。お年玉はもちろんですが、大晦日にいつもより夜更かしする特別な感じや年明けたら初トイレとか初鼻かみとか初○○って言いたくてはしゃいでみたり。
冒頭のお正月の歌について先輩落語家が言ってましたが、子供目線で見たお正月の歌なんですって。もういくつ寝るとって数えたくなるぐらい、なかなかやって来ないお正月と思うのは子供にとって一日一日を長く感じてる表れ。逆に年取ってくると一年があっという間だと言ってました。
一日の中で発見や変化が多いか少ないかで長さの感じ方にも差が出るんでしょうかね。年を重ねていけば経験値が上がってるため新鮮な体験には出合いづらくなりますし、驚き発見も減っていきますからね。
以前に動物番組で知ったのが大きな象と小さいネズミの一生の心拍数は共におよそ20億回で同じという話でした。どうやら他の哺乳類もほぼ20億回らしいです。ただ心臓が速く動くネズミは早く死にますし、ゆっくり動いてる象は長生きなんだとか。人間に置き換えれば周りが遅く感じるほど動き回ってれば一日一日も長く感じてるんでしょうし、ぼーっと過ごしていれば一日が一月が一年があっという間に感じるんでしょうね。