「絶メシロード」復活 濱津隆之が語るコロナの乗り越え方

公開日: 更新日:

コロナで仕事激減

 ――コロナで、人と会う機会も減った一年でした。

「4月、5月は、予定されていた仕事が全部なくなってしまったりして、『この先どうなるんだろう……』って一度はすごく落ちましたね。もともと、いろんなことを考えすぎてしまうところがあるので。でも、『あんまり先のことを考えすぎてもしょうがないかなぁ』というところにたどり着けて、なんとか気持ちが維持できて。吹っ切れたところがありました」

 ――内向的なサラリーマンの役柄が似合いますね。

「もう、本当に内向です(笑い)。主人公の須田民生は確かに自分に近いですね。自分も昔から、あんまりガツガツいかないタイプなんです。車内泊やソロキャンプがはやっていますが、そういう人は合いそうですね」

 ――最後にドラマのファンの方に一言。

「今年一年、みなさん、本当にお疲れさまでした。サラリーマンの方には共感していただけるシーンも多いと思うので、お正月だけど、なかなか外出できない中、夜中にのんびり見ていただけるといいかなあと。基本、車内泊でどこかに行って食べて帰るだけのドラマなんですけど、『また来年も何とかなるか~』みたいな気持ちになっていただけたらうれしいですね」 

(聞き手=平川隆一/日刊ゲンダイ)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁