“借金まみれのクズ芸人”岡野陽一の理論武装したクズっぷり
先週はスーパークレイジー君について書いたんですが今週はこっちのがスーパークレイジーなんじゃないかという芸人について書きます。
その男の名は「岡野陽一(39)」。なんの変哲もない名前ですがキャッチコピーが「借金まみれのクズ芸人」です。借金まみれがどのぐらいの金額かというと約1300万円。しかも競馬、パチンコ、遊びでつくった実に不真面目な借金です。もともとコンビの時(コンビ名は巨匠)はキングオブコントの決勝に進出、ピン芸人でもR―1の決勝に進出となかなかの実績の持ち主で最近はテレビにもちょこちょこ出てます。
私のラジオ番組のゲストとして岡野陽一の存在を知ることになるんですが、その日彼は遅刻をしてきました。我々スタッフが若干イラついてる中で遅れてきた彼はこう言ったのです。「すみません、ただラジオだからとなめて遅刻したわけじゃありません。キー局のダウンタウンさんの番組もちゃんと遅刻してるんです!」と。まあそれだけちゃんといつも遅刻をしてるのなら怒るわけにもいきません。
売れない芸人はよく貧乏をネタにしますが彼は借金はするものの生活レベルは落とすことなく寿司と宅配ピザが大好物です。バイトは働きたくないのでやりません。とにかく人から借りるんです。利息で昔大変な思いをしたので今は個人からしか借りないそうです。競馬をやってれば大きく当たることもあるんですがその時債権者にお金を返すのかと思いきや「一人だけに返すと序列をつけたようで他の債権者さまに失礼」という謎の理論で当たったお金はその後のレースにつぎ込みます。