著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

結婚式のオファー せめて祝電くらいはと思ったのですが…

公開日: 更新日:

 春の訪れを感じる3月に入りまして先日うちのメールに結婚式の余興をお願いしたいというオファーをいただきました。このご時世で結婚式を行うのはなかなかの苦労があったことでしょうからこちらも期待に応えたいところでしたが、あいにくスケジュールが合わず伺うことはできず。ですが日にちも式場も名前もわかってるわけですからせめて祝電くらいはと思ったわけですよ。

 思えば今までも私のことをラジオで聴いてるファンの方から結婚式の司会や余興の問い合わせをいただき、伺えないので祝電でもと思いながらも近くなったら手配しようなんて思ってるうちに気づいたら式が終わってたということが3回ほどありました。こういうところでさりげなく祝電を送ると新郎新婦やその家族そして列席者たちが感心をして好感度も上がるんでしょ。よしよし今年からは抜かりなくやりましょうとネットで電報を頼もうとしたところ……結構高いんですね。

 司会の時なんて祝電披露の時間が一番盛り上がらないから新郎新婦がお色直しで中座してるときに「お2人には後ほど文面をお楽しみいただき」なんて言いながら式の時間を詰めるのに使ってましたよ。ぬいぐるみで送られてくると筒から出すのが面倒だからブーブー言いながら出してたんだけどさ。結構みんないい値段するのね。ごめんなさい、これからはもっと丁寧に扱います。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動