目立つ所をもぐら叩き…危機感だけは煽りたいのでしょうが
緊急事態宣言が延長だそうです。緊急の事態がずっと続いてるんですね。これだけ長いと、いつが緊急でいつが緊急じゃないのかわからなくなります。でもオオカミ少年というおとぎ話を教訓にするなら、こういうときが一番危ないのかもしれません。
このGW期間も私はラジオのレギュラー番組は通常営業。その中でニューヨーク在住のリスナーから「ドラッグストア、博物館、スタジアムなど至る所で予約なしでもワクチンを打つことができて、接種した人たちはどこへ遊びに行こうか計画中」という投稿がありました。ニュースによるとブロードウェーも再開の見込みだとか。
ワクチン接種が進めば経済活動が通常モードになることを頭ではわかってますが、なかなかそれが進まない日本。マスク2枚に始まり10万円もとっくに底をつき度重なる要請にひたすら我慢する国民にワクチンを用意できない日本。
「オオカミが来たぞー」と言ったあとオオカミに対抗する武器(ワクチン)を村人全員にいち早く行き渡らせようとする村長と「オオカミが来たぞー」「たるんでると食われるぞー」「食われたら自己責任だぞー」「武器はもうすぐ届くからそれまで我慢だぞー」と言いながら武器を用意できない上に村祭りの準備には余念がない村長。