沖縄が舞台の映画「風が通り抜ける道」に芸能プロの社長役で出演します!
感染予防、猛暑や台風などいろいろ抱えながら、来春公開予定の映画「風が通り抜ける道」(後援・沖縄県)の撮影中。沖縄から歌手になるために上京した女の子・光がさまざまな困難に挫折しそうになりながらも、故郷の海を思い、風を感じ、夢をあきらめずにがんばる! というお話で、私は主人公の光をなんとか売り出そうと奮闘する芸能プロダクション社長役。
主役の光役は沖縄出身の比嘉梨乃ちゃん。沖縄ロケで初顔合わせでびっくり!華奢でちっちゃくて超可愛い。映画の宣伝で、沖縄テレビの人気情報バラエティー番組生放送(毎週土曜夕方6時~)に田中壱征監督と3人で出演したら、スタッフや出演者、廊下を歩いていたお笑いコンビ・ありんくりんも「あ、ヒガリノ!」「ヒガリノ!?」って寄ってきて、ロケ先でも美ら海や恩納村や行く先々で大人気。知らなかった、ごめん。もうばっちり知ったから許して。
感動のクライマックスではオリジナル曲も歌うそうで、公開が楽しみ。私自身も映画出演は久しぶりなので、一般の友人たちもこっそりエキストラ参加したりして盛り上がっています。ISSEY(壱征)監督とは偶然ラジオの廊下で出会い、「映画に出ませんか?」で話を聞くと、人は皆いろいろあって、支えられたり、気がついたり、見失ったり。何かを探し、その何かがわからなくても“今”生きている。沖縄に、海に向かって風が通り抜ける道があるんですよ。“今”を生き抜く、何かを感じるいい風が吹いている、そんな映画を作りたいんです、と。私もちょうど「生き抜く力」という本を出版したばかりだったのでその“生き抜く”に運命を感じ即OK。そして実際行ってみたらとても良いところで本当にいい風が吹き抜け、不思議と気持ちがすっきりした。