和久田麻由子vs桑子真帆 NHK五輪アナの「紅白」司会争奪戦の熾烈
「和久田に先駆けて、17年、18年と2年連続で『紅白歌合戦』の総合司会を務めたのは桑子アナのほうだった。しかし19年、令和初の紅白は和久田アナが抜擢。さらに桑子アナにとって屈辱的だったのがメイン番組の担当替えです。20年3月から、桑子アナは情報番組『NHKニュースおはよう日本』のキャスターに就任。一方の和久田アナは報道番組『ニュースウオッチ9』のキャスターに抜擢された。当然、NHK内では夜の報道番組の方が“格上”の扱いとなる」(前出のスポーツ紙記者)
“和久田vs桑子”は和久田の勝利と思われたが、桑子アナに予想だにしなかった追い風が吹き始めた。
「20年末の紅白の司会に、内村光良の指名で総合司会に見事復帰するんです。視聴率も申し分なしだった」(NHK関係者)
NHK局内ではアナウンス技術や落ち着いた語り口に関しては和久田アナに分があるというが、桑子アナの評価はまた別のところにあるという。
「写真週刊誌で過去の交際が報じられても動じることもなく、人気も落ちない。桑子アナの強メンタルと天真らんまんさは捨てがたい。上層部は本当に迷っているようだ」(前出のスポーツ紙記者)
すでに和久田アナは、直前までバタバタだった五輪の開会式をほぼノーミスで通し、100点に近い評価を得ているという。後は、閉会式における桑子アナの出来次第のようだが、さて。