瀬戸大也の五輪惨敗を必死フォローも逆効果…妻・馬淵優佳の大失敗とテレビ局の罪
■テレビ出演は不倫した夫への復讐だったのか
2つ目の理由は、馬淵さんが示す「内助の功」に対する違和感だ。
東京五輪で戦う瀬戸選手を尻目に、「夫を支えている」と馬淵さんがテレビでアピールすればするほど、瀬戸選手の肩身がどんどん狭くなり、精神的に圧力をかけることに繋がっていったのではないだろうか? テレビ出演するよりも夫のコンデションを家庭で支えた方がよかったのではないか…と部外者であることは重々承知ながら、今さらながらに思う。
テレビに出演し良き妻・良き母をアピールすることが、馬淵さんにとって何よりも夫へのささやかな復讐だったのではないか…そのように感じ、彼女の姿を微笑ましく見ることが難しくなってしまう人もいたのかもしれない。
そもそも、視聴率目当ての話題性と目新しさを欲しさに馬淵さんをテレビにバンバン出演させ、不倫した夫の競技についてコメントを求めるテレビ局側のスタンスにも問題があったのではないか。
テレビ局が馬淵さんを引っ張り出し、元アスリートとしてという立ち位置で発言させるのであれば、バラエティーなどではなく、飛び込み競技の解説に限定するべきだったのではないかとも思う。