木村拓哉は娘Kōki,に続けるのか? 世界進出計画のカギを握る「英語力」
木村拓哉(48)が長澤まさみ(34)と共演した映画「マスカレード・ナイト」が9月17日に公開される。前作「マスカレード・ホテル」は2019年の日本映画で興行収入46億円超、興行ランキングで年間13位につける大ヒットだっただけに、今作も期待が大きいが、このところキムタクの目は海外に向いている。
キムタクは先月22日、インスタグラムで、撮影先のイタリアから帰国し、9月6日に2週間の自主隔離を終えたことを報告。撮影していた作品は、全編英語による海洋SFサスペンス「THE SWARM(原題)」だ。ヨーロッパ各国の主要放送局とHulu Japanの共同国際プロジェクトで、木村にとっては香港映画の「2046」(2004年)、フランス映画の「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」(2009年)に続く海外作品で、海外ドラマは初となる。
注目されるのはキムタクの「英語力」だ。2017年に公開された映画「無限の住人」でカンヌ国際映画祭に出席するために訪仏した際、英語でインタビューに応答している。流暢とは言いがたく、英語オンリーの作品は時期尚早というのが大方の意見だった。しかし今作の「THE SWARM」は、物語後半のキーマンということで、セリフの量も格段に増え、オンライン英会話などを駆使して、対話できるまでに仕上げたという。