杉野遥亮「恋です!」でヤンキー役を好演 “母性本能くすぐる系”演技でブレークの予感

公開日: 更新日:

 杉咲花(25)主演の連続ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(日本テレビ系、水曜夜10時)が、先週6日にスタートした。

■視聴率1ケタ発進も

 弱視のユキコ(杉咲)と顔に傷があるヤンキーの森生(杉野遥亮=26)の恋を描いた物語。初回視聴率は世帯8.8%、個人4.8%となった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 2ケタに届かない幕開けとなったが、芸能ライターのエリザベス松本氏は「今回はちょっと裏番組が悪かっただけで、2話以降は数字が上がる可能性は大きいと思いますよ」と話す。

 その裏番組とは、「2021FNS歌謡祭 秋~もう一度観たい名曲・名演~」(フジテレビ系)と、「水曜日のダウンタウン」(TBS系)。前者は固定ファンをがっちり掴んだ音楽特番。後者は人気企画である「不仲コンビのおぼん・こぼん仲直り企画」の「THE FINAL」をこの日に放送した。

NHK朝ドラ『おちょやん』で国民的女優となった杉咲さん主演ということで注目度は高い。初回を見た限り、杉咲さんが演じるユキコは、気が強く、表情豊かで非常に魅力的なヒロイン。夏ドラマの『プロミス・シンデレラ』の二階堂ふみさんを見ても感じましたが、ラブコメのヒロインを演技派の女優さんが演じると、ドラマにぐっと深みが出ますね」(エンタメサイト編集者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  3. 3

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  4. 4

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

  5. 5

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    フジテレビは中居正広で“緊急事態”に…清野菜名“月9”初主演作はNHKのノンフィクション番組が「渡りに船」になりそう

  3. 8

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  4. 9

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース