著者のコラム一覧
吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<104>関係者の動きを書き記した「野崎幸助さん殺害事件」の時系列表

公開日: 更新日:

 午後3時すぎに初七日法要を終え、自宅へ戻る。

31日(木曜)

 朝9時から早貴被告と大下さんが田辺署で事情聴取され「ウソ発見器」にかけられる。

 午後10時に帰宅するまでマコやんと私は自宅で待ち、事情を2人に聴く。

6月1日(金曜)

 マスコミが徹夜で自宅前で張り込み。夕方、私が早貴被告と大下さんにケーキを差し入れて話し合い。

2日(土曜)

 朝、早貴被告は南紀白浜空港から羽田に和歌山県警の刑事たちと移動し、午後7時まで新宿区内の自宅マンションの家宅捜索。早貴被告は6日朝まで都内のホテルに宿泊。

3日(日曜)

 午後7時すぎまで六本木の大下さんのマンション家宅捜索。

6日(水曜)

 早貴被告が田辺に戻る。

 その後、早貴被告は旧盆まで約10日ごとの法要のために東京と田辺を往復することになるが、大下さんは8月の旧盆まで一度も田辺に姿を見せなかった。(つづく)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に