「諦めなくてよかった」を体現するおいでやす小田の大声ツッコミ
「なんのために呼んだんや!」(おいでやす小田/フジテレビ「IPPONグランプリ」12月4日放送)
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昨年との番組出演本数を比較する「2021ブレイクタレント」で、マヂカルラブリーとともに290本増で1位に輝いた「おいでやすこが」。そのひとり、おいでやす小田(43)はその勢いのまま、「IPPONグランプリ」に出場した。
メンバーを見て、がくぜんとしたという小田は「オールスターやないかい!」と大声でツッコミ。MCの松本人志に「大声禁止な」と制されて、大声で返したひと言が今週の言葉だ。松本は「いや、大声のために呼んでへんわ」と笑った。
おいでやすこがは、ピン同士のユニットとして初めて昨年の「M-1グランプリ」(テレビ朝日)の決勝に進出し、旋風を巻き起こした。それが、いかに異例のことだったか。「M-1」決勝進出発表前に収録され、決勝後に放送されたテレビ朝日の「霜降りバラエティ」(21年1月6日)を振り返ってみる。
同番組で「優勝おめでとう!」と言われ、「よく見るよ、『2パターン撮っときましょう』って。俺ら、あるかぁ!」とツッコミ。せいやに「(最終決戦の)3組の小田さん、めっちゃオモロイですよ」と言われると、「笑てまうよな」とニコリとしたことからも「想定外」がうかがえる。