「牛首村」大ヒットでKōki,&キムタク“親子共演”に現実味 最右翼は「マスカレード」か
木村拓哉(49)と工藤静香(51)夫妻の次女・Kōki,(19)の女優デビュー映画「牛首村」が18日の公開から1週間足らずで興行収入3億円を突破し、映画関係者を驚かせている。
このまま順調に数字を伸ばせば、東映が“村シリーズ”と命名するこのホラーシリーズ第1作「犬鳴村」(主演・三吉彩花)の14.1億円を超える大ヒットになるのは間違いない。
実はこの映画、前評判はイマイチだった。演技未経験のKōki,が映画初出演で初主演を飾り、スタッフや映画ファンが混乱するのではと懸念されたためだ。
「親の七光だけが話題の映画」と酷評する関係者もいた。
映画ファンの間からも〈お金を取って学芸会の芝居を見せるつもりか〉〈東映創立70周年の年にこんなファンを冒涜した作品はないだろう〉といった声もSNS上にあふれた。
しかし、実際に公開された本編は、ホラー映画としても上々で、何よりKōki,の演技がいい意味で大きく期待を裏切る出来栄えとなっていた。