加藤綾子「イット!」電撃卒業発表の裏側 視聴率低迷、局のリストラ…後任選び難航か?

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「実は『HERO'S』が始まる段階では、カトパンが東京五輪のキャスターを務める予定になっていたんですよ。しかし、滑り出しこそ好調だったのですが、視聴率が伸び悩んで終わってしまったため、その話も幻となりました」(別のフジテレビ関係者)

 フジは勤続10年以上、50歳以上を対象にした「ネクストキャリア支援希望退職制度」を導入するなど経営の合理化を進めており、今春には坂上忍が8年間MCを務めた昼の情報番組「バイキングMORE」から、佐野瑞樹と山﨑夕貴という局アナが進行する「ポップUP!」に変えた。徹底的に経費を削減しており、今回のカトパン降板もその一環なのか。

「次に誰を持ってくるか。局アナを配置したいところですが、人材不足なんです。ベテランは管理職に回っているか、既に帯番組を持っている。中堅で、加藤アナと同期で安定感のある椿原慶子アナは産休に入っています。“ショーパン”こと生野陽子アナは週末の『イット!』を担当していますが、以前夕方の『みんなのニュース』のメインキャスターを務めていたものの、数字が伸びなかった。思い切って抜擢できる若手もまだ育っていない」(同前)

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