加藤綾子「イット!」電撃卒業発表の裏側 視聴率低迷、局のリストラ…後任選び難航か?

公開日: 更新日:

「実は『HERO'S』が始まる段階では、カトパンが東京五輪のキャスターを務める予定になっていたんですよ。しかし、滑り出しこそ好調だったのですが、視聴率が伸び悩んで終わってしまったため、その話も幻となりました」(別のフジテレビ関係者)

 フジは勤続10年以上、50歳以上を対象にした「ネクストキャリア支援希望退職制度」を導入するなど経営の合理化を進めており、今春には坂上忍が8年間MCを務めた昼の情報番組「バイキングMORE」から、佐野瑞樹と山﨑夕貴という局アナが進行する「ポップUP!」に変えた。徹底的に経費を削減しており、今回のカトパン降板もその一環なのか。

「次に誰を持ってくるか。局アナを配置したいところですが、人材不足なんです。ベテランは管理職に回っているか、既に帯番組を持っている。中堅で、加藤アナと同期で安定感のある椿原慶子アナは産休に入っています。“ショーパン”こと生野陽子アナは週末の『イット!』を担当していますが、以前夕方の『みんなのニュース』のメインキャスターを務めていたものの、数字が伸びなかった。思い切って抜擢できる若手もまだ育っていない」(同前)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  5. 5

    中森明菜が小室哲哉、ASKAと急接近! “名曲製造機”との邂逅で「第2の黄金期」到来に期待

  1. 6

    「色気やばい」山﨑賢人のタバコ姿が大反響 韓国で路上喫煙の宮根誠司との反応に“雲泥の差”

  2. 7

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  3. 8

    中野サンプラザ、TOC、北とぴあ…都内で建て替え計画が相次ぎ頓挫する理由

  4. 9

    岩井明愛・千怜姉妹が大ピンチ!米ツアーいまだポイントゼロで「リシャッフル」まで残り5試合

  5. 10

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”